2007年8月19日日曜日

くじゅう

明日から海外出張なのだが,無謀にも17日から一泊で九重・阿蘇方面に出かけてきた.
職場を既に退職した大先輩と,いつも遊んでもらっている同僚の計3名.
おやじばっか.

当日は好転に恵まれた.
スカッと抜けた青空.



車に乗っけてもらい,高速を一路阿蘇方面に向かう.
途中,福岡空港脇を通り過ぎた.



この空港はもともと軍用飛行場だった.
朝鮮戦争では米軍機が離発着をする最前線.
その名残をまだみることができる.

夏ですなぁ.



最初に着いたところは,菊池渓谷



渓流をさかのぼって2時間近く散策をする.
ところどころ,川遊びもできる箇所があり,さすがに水面近くは涼しくて,清涼感いっぱいといったところだ.



脇の散歩道にはいろいろな樹木が植えられているようで,右の杉の木は樹齢約150年,江戸時代に植えられた杉だそうである.



この辺一体は,林業でもっていたところらしい.

渓谷の遠景はこのような感じ.



菊池渓谷で一番気に入った風景.



水煙にあたる陽射し,水面の反射具合,苔と木々の緑が絶妙なブレンドだった.

渓谷入り口のすぐ上流に石組みのダムがある.



おもしろい造りで,もしかするとオランダ人お雇技師の関与もあるかも,と思い撮影しておく.
後日調べてみよう.

入り口には土産物屋があり,2階のレストランで昼食をとったのだが,最低だった.
ここで食べてはいけない.

が,すぐ下で焼いている山女の塩焼きは結構いけた.



おっちゃんの話し声がなぜか拡声器で流れていて,客とのやり取りを聞かせる仕組みなのだろうか.
聞くとその日の朝もテレビ局の中継があったとか.



なかなかきれいなビリケン頭で,寺内正毅といい勝負かも.

菊池渓谷を後にしてホテルに向かう.
途中,阿蘇外輪山が眼前に広がる.



青山真治のユリイカという映画の最後は,確かここら辺の景色が目の前に広がるとともに,それまでモノクロームの画面が一点カラーに変わり終わっていた.
余談だがこの映画に幼少の宮崎あおいが出ていて,この頃からうまかった&この時はかわいかった.

宿泊したホテル.



高度経済成長期に建てられたものに違いあるまい.
ウルトラ警備隊にも転用できそうだ.

初日は温泉につかってビール飲んで酔っ払って寝ました.

で,翌日は久住岳登山.
牧ノ戸まで車で移動して,登山口から山頂を目指した.



登山なんてうん十年ぶりだ.
子供の頃は毎年5月3日に安達太良山の山開きに参加していたのだが,それも中学生になるとクラブ活動が忙しくなり登らなくなってしまった.

はじめは周りの自然をパチパチとりまくっていたので,結構楽しかった.



最初の休憩所から見える風景.



この山が目当てではないです.



せみ.
なにゼミだろう.



花.
なんの花だろう.



とんぼ.
アキアカネ?

第二の休憩所から,やっと目指す山の頂上がぽつんと顔を出していた.
一応,赤丸でかこんでます.



遠い!
が,途中いろいろ楽しくもある.



このユリは,鬼百合らしい.
と,他の登山者がしゃべっているのを耳にした.

難所.
切り立ったがけを降りて進まないといけない.

この子達はどこかの学園の児童.
軽度の障害を負っているようで,がんばれと応援したくなる.



で,今の場所を振り返ってみるとこんな具合.



途中宿泊したホテルも臨むことが出来た.



大先輩は山頂目前でギブアップ.
二人で頂上を目指すことにした.



最後は砂利が多くて足場が不安定だったが,ひとまず登頂.
久住山1787メートル.



が,登山口から上ったので実際に登ったのは何メートルなのか??

隣接する星生(ほっしょう)山は活火山で,火山性ガスを噴出している.



あまりにも心地よく,山頂でビールが飲みたかった.

低い雲が垂れ込めて,山頂も覆われてきたので下山することに.



いろいろな植物があった.
しかし,動植物に関する知識がからきしないのは,こういうときに致命的だ.



下山途中,以前あった学園の児童が付き添いの先生に抱えられて下山していた.
どうやら足をくじいたらしい.



しかし,この先生も急な傾斜を子供をおんぶして下山するなんて,タフだ.

牧ノ戸口まで戻り,ビールのかわりにこいつを飲んだ.



再びホテルに戻って温泉につかってから帰宅.



無事何事もなく帰れてめでたしめでたしの一泊二日温泉旅行だった.
行くべきか,行かざるべきか悩み続けた結果のくじゅうの選択だったが,行ってよかった.
また行きたいなぁ.

1 件のコメント:

ぺろぽる さんのコメント...

和蘭いってらっしゃい。