2012年5月30日水曜日

吉田秀和さんのこと

直接話す機会がなく,鬼籍に入られてしまった.

姿を見たのは二度.

最初は1995年のブーレーズ・フェスティバル.
サントリーホールから出てくる姿を目にして,思っていたよりも上背があることと,あの髪型が強く印象に残った.

二度目は加藤周一さんのお別れの会.
故人の遺影に背を向けて聴衆に向かって話をされたのが,内容と相まって印象的だった.

 音楽批評の確立に尽力したけれど,後に続くような人物は出ていない.

2012年5月29日火曜日

吉田秀和さん

訃報に接して思うことが多い. まだ受け止める余裕がないので,落ち着いたら考えを整理してみたい.

2012年5月26日土曜日

月末を迎えて

5月ももうすぐでお終い.
今月もバタバタしているうちになにもしないまま翌月を迎えそう.

先日ジュンクで購入してきた坂本義和の自伝,上巻をひとまず読み終えた.バークやメッテルニヒといった保守政治家を取り扱う研究の背景が本人による説明でやっと腑に落ちた.

この週末はまだ着手できていないオランダ憲法の翻訳を進めないと.でも,まずは腹ごしらえに蕎麦でも食べに行くか.