2011年11月24日木曜日

勤労感謝の日

天気に恵まれない寒い一日だった.

以前購入していた「義太夫節の曲節」をデジタル化する作業で半日つぶれた.
各面30分の収録で,6枚組.

針を落とす前の盤面の清掃もだんだんぞんざいになって,終盤はプチノイズが頻発してしまった.
バランスウォッシャーでのクリーニングとは別に,レコードをかける前の湿式クリーナーがあるといいのかな.

昔はベルベットのクリーナーを固く絞った布巾で心持ち湿らせてホコリをとっていたけれど,針のことを考えると実はあまり良くないやり方.
編集の時にノイズを除去するのも結構面倒な作業になってしまうので,できればプレーヤーにかける前に大方きれいにしておきたいのだが...

勤労感謝の日ということだが,今月と来月は,どたばたと仕事がつまっている.
なんとか今日まで乗り切ったが,残りの分も効率的に済ませて,疲労とストレスをためずにちゃっちゃと処理するよう心がけたいものだ.

2011年11月20日日曜日

エアチェック備忘録 11月13日放送 古楽の楽しみ

松川梨香
 - リクエスト・ア・ラ・カルト -            
                              
「食卓のソナタ ハ長調」            ビーバー作曲
                       (4分43秒)
「4声のバレット ト長調」           ビーバー作曲
                      (10分12秒)
         (演奏)アルス・アンティクァ・オーストリア
                (指揮)グナール・レツボール
              <CHESKY SACD262>
                              
「変奏曲“わが青春はすでに過ぎ去り”」  スウェーリンク作曲
                       (6分45秒)
               (オルガン)ロバート・ウーリー
           <CHANDOS CHAN 0701>
                              
「トリオ・ソナタ ロ短調 作品2 第1b」   ヘンデル作曲
                      (11分50秒)
        (フラウト・トラヴェルソ)リサ・ベズノシウク
            (バイオリン)サイモン・スタンデイジ
               (チェロ)アントニー・プリース
           (ハープシコード)トレヴァー・ピノック
            <ARCHIV 415 497-2>
                              
「歌劇“ディドーとエネアス”から」       パーセル作曲
  ・序曲                  (2分04秒)
  ・この美しき山あい(第2幕から)     (3分14秒)
  ・土の中に横たえられし時(第3幕から)  (4分06秒)
  ・力なく翼を垂れしキューピッドよ(第3幕から)     
                       (4分21秒)
          ディドー…(ソプラノ)キャサリン・ボット
           ベリンダ…(ソプラノ)エマ・カークビー
    (合唱、演奏)エンシェント・ミュージック室内管弦楽団
                        および合唱団
             (指揮)クリストファー・ホグウッド
             <ポリドール POCL-1470>

2011年11月19日土曜日

エアチェック備忘録 11月10日放送 ベスト・オブ・クラシック ヨーロッパの現代音楽(4)

- ヨーロッパの現代音楽 -(4)            
                              
 ▽ムジカ・エレクトロニカ・ノヴァ2011と        
      ムジカ・ヴィヴァ2010-2011シーズンから 
                              
<ムジカ・エレクトロニカ・ノヴァ2011から>       
                              
「共同プログラム」         リュック・フェラーリ作曲
                      (16分07秒)
         (ハープシコード)エルジビエタ・ホイナツカ
 (サウンド・プロジェクション)バーバラ・オコン・マコフスカ
                              
  ~ポーランド・ウロツワフ大学              
         アンジェイ・ミチェルスキ・ホールで収録~ 
                   <2011/5/14>
  (ポーランド・ラジオ提供)               
                              
「不意に」        バンジャマン・ド・ラ・フエンテ作曲
                      (12分27秒)
          (演奏)アンサンブル・クール・シルキュイ
                 (指揮)ジャン・ドロワイエ
                              
「オニム」           ヴォイチェフ・ブレハシュ作曲
                      (11分31秒)
          (演奏)アンサンブル・クール・シルキュイ
                 (指揮)ジャン・ドロワイエ
  ~ポーランド・ウロツワフ                
          ホワイト・ストーク・シナゴーグで収録~ 
                   <2011/5/19>
  (ポーランド・ラジオ提供)               
                              
「語彙欠落」          ウォルフガング・スッパン作曲
                      (16分48秒)
       (演奏)ウロツワフ室内管弦楽団レオポルディヌム
              (指揮)エルンスト・コヴァチッチ
                              
「コレスポンダンセス」        ミルトン・バビット作曲
                      (10分02秒)
       (演奏)ウロツワフ室内管弦楽団レオポルディヌム
              (指揮)エルンスト・コヴァチッチ
                              
  ~ポーランド・ウロツワフ大学              
               テクロノジー・ホールで収録~ 
                   <2011/5/18>
  (ポーランド・ラジオ提供)               
                              
                              
<ムジカ・ヴィヴァ2010-2011シーズンから>     
                              
「おお、森よ」            ハンス・ツェンダー作曲
                      (16分52秒)
               (ソプラノ)アンゲリカ・ルッツ
                     プリスカ・イーザー
                (合唱)バイエルン放送合唱団
              (管弦楽)バイエルン放送交響楽団
                 (指揮)スザンナ・マルッキ
                              
  ~ドイツ・ミュンヘン ヘラクレスザールで収録~     
                    <2011/7/8>
  (バイエルン放送協会提供)

エアチェック備忘録 11月9日放送 ベスト・オブ・クラシック ヨーロッパの現代音楽(3)

- ヨーロッパの現代音楽 -(3)            
                              
 ▽ドナウエッシンゲン現代音楽祭2010と         
        ムジカ・エレクトロニカ・ノヴァ2011から 
                              
<ドナウエッシンゲン現代音楽2010から>         
                              
「弦楽四重奏曲 第2番」     アーロン・キャシディー作曲
                       (9分02秒)
                (演奏)ジャック弦楽四重奏団
                              
  ~ドイツ・ドナウエッシンゲン              
            エーリヒ・ケストナーハレで収録~  
                  <2010/10/16>
                              
  (南西ドイツ放送協会提供)               
                              
                              
「弦楽四重奏 第6番」       ジェームズ・ディロン作曲
                      (13分25秒)
              (演奏)ディオティマ弦楽四重奏団
                              
「影の鏡像から」          アルベルト・ポサダス作曲
                      (16分57秒)
           (バス・クラリネット)アラン・ビヤール
              (演奏)ディオティマ弦楽四重奏団
                              
「弦楽四重奏曲 第2番“私たち自身に告げること”」     
                  オンドレイ・アダメク作曲
                      (16分53秒)
              (演奏)ディオティマ弦楽四重奏団
                              
  ~ドイツ・ドナウエッシンゲン キリスト教会で収録~   
                  <2010/10/16>
  (南西ドイツ放送協会提供)               
                              
                              
<ムジカ・エレクトロニカ・ノヴァ2011から>       
                              
「幻影の書」          ブルーノ・マントヴァーニ作曲
                      (30分00秒)
        (演奏)ウロツワフ・フィルハーモニー交響楽団
               (指揮)ヤーツェク・カスプシク
              (音楽技術)IRCAMのメンバー
                              
  ~ポーランド                      
  ウロツワフ・フィルハーモニー・コンサートホールで収録~ 
                   <2011/5/20>
  (ポーランド・ラジオ提供)

エアチェック備忘録 11月7日放送 ベスト・オブ・クラシック ヨーロッパの現代音楽(1)

▽ドナウエッシンゲン現代音楽祭2010から        
                              
「影ひとつ多く、光ひとつ少なければ」クラウス・オスパルト作曲
                      (25分21秒)
       (合唱)シュツットガルト放送 声楽アンサンブル
               (演奏)南西ドイツ放送交響楽団
                 (指揮)ルパート・フーバー
                              
「客」                   ライザ・リム作曲
                      (18分55秒)
        (リコーダー)イェレミアス・シュヴァルツァー
              (管弦楽)南西ドイツ放送交響楽団
                 (指揮)ルパート・フーバー
                              
  ~ドイツ・ドナウエッシンゲン              
          ドナウハレ モーツァルトザールで収録~ 
                  <2010/10/15>
  (南西ドイツ放送協会提供)               
                              
「虹」           イワン・ヴィシュネグラツキー作曲
                       (9分11秒)
               (ピアノ)ピーシェン・チェン 
                    クリストフ・グルント
                   フロリアン・ヘルシャー
                         岡部亜希子
               スヴェン・トーマス・キーブラー
                 ユリア・フォーゲルセンガー
              (指揮)シルヴァン・カンブルラン
                              
「限定近似」       ゲオルク・フリードリヒ・ハース作曲
                      (32分27秒)
                (ピアノ)ピーシェン・チェン
                    クリストフ・グルント
                   フロリアン・ヘルシャー
                         岡部亜希子
               スヴェン・トーマス・キーブラー
                 ユリア・フォーゲルセンガー
              (管弦楽)南西ドイツ放送交響楽団
              (指揮)シルヴァン・カンブルラン
                              
  ~ドイツ・ドナウエッシンゲン              
          ドナウハレ モーツァルトザールで収録~ 
                  <2010/10/17>
  (南西ドイツ放送協会提供)

エアチェック備忘録 11月8日放送 ベスト・オブ・クラシック ヨーロッパの現代音楽(2)

- ヨーロッパの現代音楽 -(2)            
                              
 ▽ドナウエッシンゲン現代音楽祭2010から        
                              
「弦楽四重奏曲 第6番“ヒンターランド”          
    (弦楽四重奏とオーケストラのための“ハパックス”)」
                  パスカル・デュサパン作曲
                      (22分47秒)
             (演奏)アルディッティ弦楽四重奏団
              (管弦楽)南西ドイツ放送交響楽団
              (指揮)シルヴァン・カンブルラン
                              
  ~ドイツ・ドナウエッシンゲン              
           ドナウハレ・モーツァルトザールで収録~
                  <2010/10/17>
  (南西ドイツ放送協会提供)               
                              
「記憶(1)モビール」          フェリペ・ララ作曲
                      (12分53秒)
     (管弦楽)オランダ放送室内フィルハーモニー管弦楽団
               (指揮)ペーテル・エトヴェシュ
                              
「スグラッフィート」          マイケル・ノリス作曲
                      (13分18秒)
     (管弦楽)オランダ放送室内フィルハーモニー管弦楽団
               (指揮)ペーテル・エトヴェシュ
                              
「ダブルアップ」      シモン・ステーン・アナーセン作曲
                      (16分41秒)
     (管弦楽)オランダ放送室内フィルハーモニー管弦楽団
               (指揮)ペーテル・エトヴェシュ
                              
「君の耳に歌おう」          マルコ・ストロッパ作曲
                      (22分28秒)
            (バセットホルン)ミケーレ・マレルリ
     (管弦楽)オランダ放送室内フィルハーモニー管弦楽団
               (指揮)ペーテル・エトヴェシュ
                              
  ~ドイツ・ドナウエッシンゲン              
           ドナウハレ・バルトークザールで収録~ 
                  <2010/10/17>
  (南西ドイツ放送協会提供)

2011年11月16日水曜日

SHURE V-15type3のこと

ジャズの再生に評判のカートリッジ.
中古を物色していたら,父親から譲り受けたカートリッジのなかにちゃんとあった.
丁寧に保管していたのでかなりきれいな状態だ.
針の確認だけしておかないと.

45回転のKind of Blueがあったはずなので,それを再生させたいな.
しかしカートリッジ交換が面倒なトーレンスTD-190ではある.

2011年11月13日日曜日

エアチェック備忘録11月6日

順序が逆になってしまったけど,忘れないうちに.

▽ラーデマン指揮、コンチェルト・ケルン演奏による     
                   “マタイ受難曲”ほか 
                              
「マタイ受難曲 BWV244」          バッハ作曲
               (第1部:1時間03分22秒)
               (第2部:1時間30分04秒)
      福音史家…(テノール)マクシミリアン・シュミット
             イエス…(バス)トビアス・ベルント
          (ソプラノ)クリスティーナ・ランズハマー
          (アルト)フランツィスカ・ゴットヴァルト
             (テノール)ローター・オディニウス
                 (バス)マルクス・アイヒェ
                  (合唱)リアス室内合唱団
               (管弦楽)コンチェルト・ケルン
           (指揮)ハンス・クリストフ・ラーデマン
  ~ベルリン・フィルハーモニーで収録~          
                   <2011/4/22>
  (ドイチュラント・ラジオ・クルトゥーア提供)      
                              
「無伴奏 バイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調     
 BWV1006から“ガヴォット”“メヌエット”      
              “ブーレ”“ジーグ”」バッハ作曲
                      (11分05秒)
「無伴奏 バイオリン・ソナタ 第2番 イ短調        
                 BWV1003」バッハ作曲
                      (21分36秒)
「無伴奏 バイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調     
                 BWV1004」バッハ作曲
                      (29分26秒)
            (バイオリン)レイチェル・ポッジャー
  ~スペイン・ジローナ                  
       サンタ・マリア・デ・ジローナ大聖堂で収録~  
                    <2011/7/7>
  (カタルーニャ・ムジカ提供)

エアチェック備忘録11月13日

▽マルメ歌劇場の歌劇“蝶々夫人”             
                              
「歌劇“蝶々夫人”」             プッチーニ作曲
                  (第1幕:49分34秒)
               (第2幕:1時間24分55秒)
            蝶々夫人…(ソプラノ)カン・キョンヘ
 スズキ(蝶々夫人の召し使い)…              
           (メゾ・ソプラノ)カタリーナ・ジョタス
 ピンカートン(アメリカ海軍士官)…            
            (テノール)ヨアキム・ベックストレム
  シャープレス(アメリカ領事)…(バリトン)ペル・ホイヤー
  ゴロー(結婚仲介人)…(テノール)リカード・セーデルベル
      ヤマドリ…(テノール)エリック・ラヴォワピエール
  僧侶(蝶々夫人のおじ)…(バス)トーマス・ヒルデブラント
          ヤクシデ…(バス)ビェーン・プロストレム
             神官…(バス)ペル・フェルネステン
              戸籍係…(バス)エリック・ロース
 蝶々夫人の母…                      
 (メゾ・ソプラノ)クリスティーナ・ウェスマン・スヴェンソン
 蝶々夫人のおば…                     
       (ソプラノ)マリン・リリエフォッシ・パークレル
 蝶々夫人のいとこ…                    
     (ソプラノ)エリザベト・フレイディング・パウルソン
 ケート・ピンカートン(ピンカートンの新夫人)…      
         (メゾ・ソプラノ)ヨハンナ・ベックストレム
                 (合唱)マルメ歌劇場合唱団
               (管弦楽)マルメ歌劇場管弦楽団
               (指揮)ジョセフ・スウェンセン
  ~スウェーデン・マルメ マルメ歌劇場で収録~      
                  <2010/12/14>
  (スウェーデン放送協会提供)              
                              
「歌劇“サムソンとデリラ”作品47から パッカナール」   
                     サン・サーンス作曲
                       (6分51秒)
                              
「歌劇“ユダヤの女”から“主の恵みにより”」  アレヴィ作曲
                       (6分53秒)
              (テノール)ロベルト・アラーニャ
                              
「歌劇“アドリアーナ・ルクヴルール”から          
      “わたしは神のいやしいしもべです”」チレーア作曲
                       (3分39秒)
           (ソプラノ)スヴェトラ・ヴァシリエヴァ
                              
「歌劇“わが友フリッツ”から 間奏曲」    マスカーニ作曲
                       (4分44秒)
                              
「歌劇“つばめ”から“ねえ、君 母からだ”」 プッチーニ作曲
                      (11分55秒)
           (ソプラノ)スヴェトラ・ヴァシリエヴァ
              (テノール)ロベルト・アラーニャ
                              
「歌劇“トスカ”から“歌に生き、恋に生き”」 プッチーニ作曲
                       (3分29秒)
           (ソプラノ)スヴェトラ・ヴァシリエヴァ
                              
「歌劇“トスカ”から“星はきらめき”」    プッチーニ作曲
                       (3分21秒)
              (テノール)ロベルト・アラーニャ
                              
「歌劇“マノン・レスコー”から 間奏曲」   プッチーニ作曲
                       (5分02秒)
                              
「歌劇“蝶々夫人”から“変わらぬ愛を”」   プッチーニ作曲
                       (7分06秒)
「歌劇“オテロ”から“すでに夜もふけた”」 ヴェルディ作曲 
                      (10分50秒)
           (ソプラノ)スヴェトラ・ヴァシリエヴァ
              (テノール)ロベルト・アラーニャ
                              
「歌劇“オテロ”から“わたしを恐れる者はない”」      
                       ヴェルディ作曲
                       (6分13秒)
              (テノール)ロベルト・アラーニャ
                              
                (管弦楽)バルセロナ交響楽団
         (指揮)デーヴィッド・ヒメネス・カレーラス
  ~スペイン・ペララーダ                 
         ペララーダ城内オーディトリアムで収録~  
                   <2011/7/22>
  (カタルーニャ・ムジカ提供)

アナログ盤を聴いてみた

ラックにしまっているレコードを適当に引っ張り出して数枚聴いてみた.

オッテルローがウィーン交響楽団を指揮したベートーヴェンの7番.
コンサートホールのレコードなので,独特の薄っぺらい音の感じがまるでプレーヤーの不良かと勘違いしそうになる.

ヘレン・メリルの定番.
これは多分10年くらい前に購入した比較的新しい復刻盤なので,ノイズも少ないし,とてもいい感じで再生できている.
どうやらこのプレーヤーと軽めのジャズ・ヴォーカルの相性もよいみたいだ.

Somethin' Else
定番中の定番.
少し軽めに響くけど,スピーカーの要因が大きいだろうな.
CM5は分離がいいから,不必要に低音を強調しない.
多分その影響.

明日はピアノ曲とオーケストラを聴いてみよう.
あとはMFSLのロック系をできれば数枚.

水準器が見つからないので,それも買いに出かけようかな.
ついでにSP盤用のカートリッジも見てこよう.

2011年11月12日土曜日

コンサート備忘録

11月10日
九州交響楽団第313回定期演奏会
秋山和慶指揮
マーラー交響曲第9番
アクロス福岡

アナログ再開

神戸から福岡に引っ越す時に後輩に譲ってから自宅でレコードが聴けなかったのだけれど,ぼちぼち再開したくなって最近プレーヤーをいろいろ調べていた.
特に古い義太夫のレコードが聴けないのが一番の理由.

当初はDENONあたりでと思っていたが,予算との兼ね合いもあってPro-jectかThorensで入門機と決めて探してみたけどどちらも入門機がちょうど入荷しない状況で店頭在庫がない.
高いモデルはすぐに買えるけど,財政状況がよろしくない昨今,さすがに10万は出せないなぁと困っていた.

先日東京へ行く機会があって神田の古書街に寄った帰り,たまたまのぞいた店にThorensのTD190-2が展示品処分で置いているのを発見.
クレジットカードの支払いが冬のボーナス後になるまで我慢して,先日発注,本日到着となった.

久しぶりにトーンアーム調整をして,ちょっとだけ儀礼気分が高まって,さて手元に置いているレコードで一番引っ張りやすいものを出してみたらビリー・ジョエルのストレンジャーだった.
これは昨年中古屋で購入したメタル原盤のハーフスピード・カット盤.
手元にあるCDは最初期のディスクで,これと比べても音の深みが違うのが一発で分かる.

これまでの輸入代理店が契約終了とのことで,メンテナンスを考えるとやや心配な点がないわけではない.
世評では割と単純な故障が頻発するということだが,その時はなんとかするしかないだろう.

明日は部屋の片付けをしつつ,ちょこちょこレコードを聴いて過ごそう.
何枚かはなるべく早くデジタル化しないといけないな.