2007年11月18日日曜日

御茶ノ水の昼

で,湯島の聖堂を移動して,ニコライ堂へ.
お茶の水は年に3~4回来るのだが,ここも先回訪ねてから10数年



残念ながら午後からじゃないと聖堂の中が見れなかったので,外観だけ.
前回は山下リンのイコンも見れたのだがなぁ.



ファサードには聖書から「はじめに言葉あり…」の箇所が掲げられている.
「太初に言あり,言は神とともにあり」と記されている.

ヨハネの福音書の有名な説だけど,西欧的ロゴスのそれこそ「太初」とみなされている.
この福音書の終点がヴィットゲンシュタインの論理哲学論考と思っている.
オースティン以降の日常言語分析は,あくまでも傍流じゃないか.

0 件のコメント: