いやいや,つまらないだろうと思って行ったら,思いのほか話が弾んで楽しかった.
帰りに先週から探し続けているベジャールの20世紀バレエ団のDVDが店頭在庫で残っていないか期待して博多駅前の紀伊国屋,ヨドバシ,天神に移動してタワーレコードその他に寄ったのだがあえなく撃沈した.
こっちは期待はずれだった.
それにしても,レコード店にあるクラシック売り場の縮小がちとひどすぎる.
久しぶりにのぞいた新星堂は無残のひとこと.
天神のヤマハ楽器店は改装中.
HMVは話にならんし…
ついでといってはナンだが,CDとDVDをまたまた購入.
チェリビダッケが手兵ミュンヘン・フィルを指揮してラヴェルとドビュッシーの管弦楽を振った映像をDVDで購入.
牧神の午後への前奏曲とボレロは来週流す候補として確保.
他にベンジャミン・ブリテンが自ら指揮した戦争レクイエムのCD.
ブリテンは皇紀2600年を記念する作品を日本政府から依嘱されたのだが,反戦的内容の曲を書いてボツになる.
この時はリヒャルト・シュトラウスの曲が結局は選ばれる.
このエピソードは戦中日本の文化活動を紹介するときのネタ.
このときブリテンが書いたシンフォニア・ダ・レクイエムも売ってはいるのだが,ちと高い.
あとはリリー・クラウスのピアノでバルトークのルーマニア民俗舞曲.
ドイツ文化圏が後期ロマン派の影響下で調整の解体に向う時,フランスではアンチ・ワーグナーとしての印象派が出てくる.
また,ストラヴィンスキーやバルトークは土着の音楽を素材に異なる音楽の道を模索する.
このあたりの話が来週の分になるはずなのだが…
立ち寄ったジュンク堂では渡辺淳一のサイン会をやっていた.
サイン会やって彼はいくらくらい手に出来るのだろう.
0 件のコメント:
コメントを投稿