
これは立ち退き後の空き地から自宅である公団方面を写したもの.
つい先ごろまで,ここには家やアパートや理髪店が並び人々の営みが続いていた.
まだ立ち退きを済ませていない(あるいは抵抗している?)がたがたの古いアパートがあって,コニカEYEを持ってたまたま前を通りかかったら猫がいた.

大抵の猫はカメラを向けるとプイっとどっかいってしまうのだが,こやつは寄ってきた.
と思ったら,ぞくぞくと他の猫もアパートの陰から現れた.

どうやらアパートの住人がえさを与えているようだ.
残念ながらこの古い地区が更地になるのは時間の問題.
そして車のことだけを考えて道路をぶち抜き,マンションが数棟建てば再開発はもう完了になるだろう.
そうしたら,この猫たちはどこに行くことになるのか.
行き場はあるのだろうか.

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