先週オリンパスのPen Fがサービスステーションから戻ってきた.
残念ながらオーバーホールはもうしていないとのことで,シャッター不良の箇所と付属の38ミリレンズの掃除をしてもらった.
早速実写確認するためにフィルムを装填して撮影しているのだが,巻き上げの重いことったらありゃしない.
おそらく,長いこと使われなかったためだろう.
毎日いじってたらそのうち馴染んできて,もう少し軽快に巻上げができるようになることを期待しているのだが,他方では金属疲労によってスプリングなどが故障しないか不安でもある.
それにしても,40年も前によくもこんな斬新なモデルの一眼レフを作ったものだ.
あらためて設計者のアイデアと,商品化を決めた企業の姿勢に感心してしまう.
そのうちMOMAの収蔵作品として認められないものだろうか.
2007年6月27日水曜日
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