2007年6月16日土曜日

パッケージ

K10Dが,日本とヨーロッパのカメラグランプリを受賞したとのことで,その記念に特別限定パッケージを発売するそうだ.

PENTAXは,HOYAとの合併後の将来像が描けておらず,最悪はカメラ本体の部門は収益性が低いということで切り離す,あるいはおとり潰しの可能性があることは否定できない.

コンパクトカメラはペンタのみならず各社共に収益性が下がっているので何らかの付加価値をつけて競合他社との差別化をはかろうと必死だ.
こういう分野は基礎体力の勝負になってくるので,一方では資本のでかいキャノンやパナソニックといった会社に徐々に絞られてくるのとともに,他方ではニッチ分野でいくつかの特徴ある製品が残る(例えばGR)ことになるのではなかろうか.

多分,ペンタもコンパクト部門からの撤退が比較的早く表明されて,当面はデジ一に生産を集約するのではないか.
その場合,デジ一分野で新製品の開発を続けるのか,Kシリーズのマイナーチェンジでだましだましつないでいくのかは,これからの動向によるんだろうなぁ.

この受賞記念モデルが最後のあだ花になるとしたら,なんて考えると,深い沼の淵から深淵を覗き込む気分になるのでした.
買っといたほうがええんか!?

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

それは、俺に対する呼び掛けか〜〜〜〜?
スンゴク迷っているよぅ。
とりあえず注文だけしておこうか…。

avanti さんのコメント...

そうなのだ.
呼び掛けていたのだ.

ヨドバシで14万円台.
ペコちゃんが12万後半.

ん~,この週末で結論を出すぽ.
予約だけしといても,いいかなんって思っているので,多分する.

散財…

匿名 さんのコメント...

な、なんだって〜。
おれも予約だけして考えるかなぁ。