2008年5月2日金曜日

Carl Zeiss Tessar 2.8/50 Silver

ネットでは数千円程度で買える標準レンズ.
俗称「鷹の眼」と言われているのは,標準レンズとしてきちんと写るからにほかならない.

手元には同名で同じ焦点距離,絞り値のテッサーが複数ある.
それもこのレンズ構成がシンプルでよく写るからいくつかのバリエーションが生まれたのだといえるだろう.



近所の香椎駅近辺の路地裏にひっそりと咲いている花.
同じ路地にもっと平凡な花が誰にも振り向かれることなくただそこにある.



カメラ持ち歩いていいことは,ありきたりの風景を今一度自分の中で対象としてとらえ,切り取る作業を常に意識するようになったことだろうか.
心象風景を現実の風景に仮託できるようになればもっとすごいのだけれども.

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