赤い月(テレビ放映)
降旗康男監督
常磐貴子主演
なかにし礼の原体験に基づく小説を原作とした映画.
満州での成功と敗戦によるソ連の進駐と日本への帰還までを夫と子供を持つ妻である常磐貴子が演じている.
生への執着と愛を絡めた映画なのだが,テレビ放映のせいかは知らないがキャラクターの性格描写が中途半端で,ストーリー展開も唐突だった.
満州を題材に映画を作るのは面白い試みだと思うのだが,もう少しいい原案があればと思った.
このあたりは映画よりもドキュメンタリーのほうがふさわしいのかもしれない.
博多湾を望む香住ヶ丘から日々つぶやく独り言を活字にするブログ
0 件のコメント:
コメントを投稿