2008年10月18日土曜日

タダでビールを飲んできた話

秋晴れの土曜,甘木にあるキリンビール福岡工場の見学をしてきた.

途中下車した二日市でしばしの散策.

送信者 日々是好日


庚申講の石碑を発見.

ゑびす醤油という地場の醤油屋を発見.

送信者 日々是好日


早速小瓶で醤油を購入.

路地裏の朝顔.

送信者 日々是好日


こっちと違ってのんびりしてますなぁ.

さて,キリンビールのお話.
甘木の工場で作られたビールは、山口を含む九州沖縄で出荷されるとのことだ.
また、この工場は製麦をおこなう唯一の工場らしく、ここで生産された二条大麦が他の工場でも使われているらしい.

土曜日の最終組ということもあって,通常の70分ではなく短縮版の50分の見学となった.
映像とガイドによる説明を聞きながら工場の主要な箇所を見学,その後試飲をすることとなった.
試飲は二杯まで準備されていたので,一番搾りとラガーをそれぞれ味見した.
ラガーには近年クラシックラガーが加わった.
また,ラガーは今年で発売120周年ということだ.

子供の頃親父の飲んでいたビールはいつもキリンだった,
クラシックラガーの味はその頃の味を思い出させる苦みなのだが,ラガーが120周年ということは現在発売中のラガーとクラシックラガーとがどういう関係にあるのか疑問に思ったので質問してみた.
現在のラガーは生ビールになっているとのことで,ラガー自体も明治〜大正〜昭和とことあるごとに味に変化が生じているとのことだった.
ちなみに12月には明治や大正期のラガーの復刻版が出るとのことで,楽しみにしたいと思う.

もうひとつ疑問だったのは,小学生の頃に親父が飲んでいたキリンビールの栓は裏側にコルクが貼っていたものだったのだが,これもいつしかプラスチック製に変わってしまったことだ.
栓の裏についていたビールの泡をなめたり,コルクをむしって遊んだことを思い出すとどうもプラスチックの栓は味気ない.
これについてもきいてみたところ,正確なことはわからないがだいたい1980年代に変わっていったとの答えだった.

キリンビールの福岡工場は,工場脇で育てていた麦畑を現在では春にはポピー秋にはコスモスを楽しめる広場として開放している.

送信者 日々是好日


週末ということもありこちらもものすごい人手で,家族連れから大人まで楽しめるようになっていて,変な遊園地に行くよりもずっといいのではないかと感じた次第だ.

送信者 日々是好日


帰りは薬院で電車を降りて餃子の李へ.
ここの餃子はうまいなぁ.
いつでも食べられるよう近所に引っ越そうかな.
餃子は食べるのに夢中で写真を撮り忘れたので,ラーメンをアップ.

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