着陸のために真上を通る飛行機が相変わらずの迫力.
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理学部向いの敷地に立っていた空の祠と小さな石碑.
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これはいったいなんなのだろうか.
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「安永六・・・等雲妙香・・・」と刻まれているが,よくわからない.
閉鎖されたいくつかの建物.
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重厚な造りで,有効活用できないものだろうか.
解体するにはもったいない.
工学部図書館はちょっとアールデコ調の正面で,これも閉鎖されている.
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キャンパスを出てすぐの民家の軒先に珍しい鬼瓦風鍾馗さんを発見.
博多の街では鍾馗さんを見かけることなく,かわりに猿のお面が玄関先に掲げてあるのをよく目にする.
さらに進むと「車僧観音」という文字も消えかかった小さなお堂が.
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14世紀頃に破れ車で気の向くまま諸国を遍歴した僧のお堂らしい.
観音が中に安置されているかと思い中を見ると布をかけた物体しか確認できなかった.
さらに進むと「武内大神」の鳥居が.
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鳥居の左手には平べったい石を祀っているお堂があり,説明書き「高麗犬地蔵由来」とあった.
もともとこの辺り(明治期にはまだ松の生える浜)にあった小高い盛り土の地蔵堂があったらしく,西鉄の開通に伴う移転工事の際に平べったい石に頭蓋骨が発見されたとのことで,これを祀ったのがはじめらしい.
面白い話だが,もう少し詳しい情報を得ることができないものか.
小さな境内の右手には丸い石がちょこんと置かれている.
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「水虫地蔵」とは,傑作である.
この近辺にはこのような丸い形の石が祀られていて,他にもこの鳥居の道を挟んだ向いに見ることができる.
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さらに近くの駐車場の奥にも夫婦石なのか,一組の石が祀られている.
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丸い石は,もしかするとかつて海岸線が迫っていたこのあたりでよく見ることができたかもしれない.
なにがなにを意味しているのかは,今後の調査次第,かな.
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