シムラーはカビ跡が取れず手遅れの状態なのだが,試しに使ってみた.
フィルムはKodak Gold 100.
古い味わいが出るフィルムだと思うので,こういう組み合わせにはちょうどいい.
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確かF11くらいに絞っていたはず.
なんなんでしょうね,この光源に近いところで反射しているのは.
次は5.6くらいだったかな.
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割と撮れてるではないですか.
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逆光気味撮影で試してみたが,これもまあまあ.
お次ぎは街撮り.
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次は開放での描写.
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これはもやっとした描写だ.
この日は春霞も出ていたので,輪をかけてもやもやだ.
別の日に絞って撮影(F11).
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きちんと写っている.
カビ跡は逆光での光りの角度で影響したりする程度だから,普段使う分にはさほど影響はないみたいだ.
しかし,開放の描写はふわふわしすぎで,やはり街撮りスナップとして使う分にはいい程度のようだ.
シムラーのレンズは,その後トプコンに名称変更になる.
レオタックスはこのメリットを製造した翌年に倒産.
巻上げをレバーにするなど,バルナック型カメラとしては創意工夫に満ちていたのだが.
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