使用したボディはK10Dで,三脚固定.
絞りを開放にして,ピントは最短距離の45センチ,シャッタースピードを1/350秒に固定した.
被写体を実家から送ってもらった赤ベコにして,ヤマギワ照明のバイオライトで照らしている.
はじめはM42マウントからKマウント移行直後にマウント部のみ交換したSMC Pentax 1.4/50.
送信者 日々是好日その2 |
次はオートフォーカスに移行直前のモデルとなるSMC Pentax-A 1.4/50.
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最後に現行モデルとなるFA50.
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見比べてみるといくつか気がつく点がある.
まず開放での明るさ.
A→FA→SMCの順で暗くなっていく.
ボケ具合は,FA→A→SMCの順でおとなしくなる.
不思議なのは,三本ともに最短焦点距離が45センチで同じはずなのに,ピントのずれがみられることだ.
この点は,とりわけFA50に顕著である.
レンズ交換時やピント合わせなどで細かなズレが本体側で生じたとしても,ややズレ幅が大きいように感じられる.
次回はレンズ交換の際にカメラを三脚から外してみよう.
色のりは開放での明るさと比例するかな.
総合的に見るとA1.4/50がバランスのとれたレンズとなるだろうか.
FA50はボケ具合がやや過剰なのかも.
開放値の大きいレンズといえども派手にボケればいいわけではないのだが,巷ではとにかくボケろという雰囲気が蔓延しているように思える.
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