2009年5月9日土曜日

バッテリーはびんびんだぜ

困ったといえば,ペンタックスの新機種発売アナウンス.
ぬっと突き出た軍艦部やレリーズ周りを見る限り,MZ-Sのボディを基本にデザインしているのだろうか.
6月のボーナスで買ってくださいといわんばかりだ.

非常に困る.

今晩はNHK-FMで先日逝去した忌野清志郎特集をしていた.
21時10分からの番組開始時間を勘違いして15分から聞き出した.

時代を通して彼の代表曲を聴くと,渋谷陽一も指摘していたように,一貫したものを感じる.
清志郎の「歌」には,深いところでコミュニケーションの断絶を彼自身が意識していたことが垣間見える.
ラジオだと歌詞に集中できるから,より一層歌の背後に潜む考えを感じとれる気がする.

テレビでも特集が組まれるようなので,これも楽しみだ.

困ったときの朋輩

来週報告のレジュメと苦闘中.
1940年に出版された東インド政府報告書をぽつぽつ読み出している.
この報告書はかつてライデンに退官直前のファスール先生を研究室に訪ねたときに記念にいただいたものだ.

しかし,この報告書は126ページと次のページに欠落があり,ずっと気になっていた.
ライデンを訪ねる前にいつも図書館で複写することを決めておくのだが,かならず現地に着くと忘れてしまい今日に至った.

そこで法学部図書館の専門のライブラリアンに該当のページをスキャンして送ってもらえないかお願いしてみたところ,早速PDFでファイルが送られてきた.
一部スキャンで読み込めていない箇所があったのでもう一度再送をしてもらったのだが,いずれにせよ急なお願いに迅速な対応をしてもらい感激だ.

これで報告がしょうもない内容だったら,顔向けできんなぁ.

2009年5月8日金曜日

連休明け

仕事場で片付やら書類をしこしこ書き上げたりしていたら,すっかり夕方に.
来週予定されている報告の構成をぼんやりと考えていたら,すっかり夜中に.

風呂にでも入ってぼんやりの続きをしよう.

こんなときにおいしいコーヒーをいれるのもいいかもしれない.
風呂の前にコーヒーでも飲むか.
でも,おみやげにいただいたインドネシアのコーヒーが終わってしまったので,前回東京に出かけた時に買って帰ってきたパウリスタのコーヒーでもいれるか.
あるいはイノダのコーヒーにすべきか.

悩むところである.
ぶつぶつ.

2009年5月4日月曜日

憲法記念日に思う

朝日新聞は格別読むべき特集はなし.
NHKは派遣切りなどで憲法25条に焦点を当てた特番を組む.

また,軽薄なジャパンなんちゃらが2回目のテーマとして明治憲法の成立と崩壊過程を描いていた.
こちらは特段面白い点はなし.

生存権を前面に出す特集は,過去の判例も踏まえた生存権訴訟の紹介に加え,内橋克人と湯浅誠両氏による対談が生存権の歴史的背景と日本における現在と将来の姿について議論していて面白く聞いた.

逼迫した状況が生存権をめぐって存在していることは確かなのだが,もはや9条を正面から受け止めて議論するには既成事実があまりにも進みすぎているという判断なのだろうか.
不満.

朝日新聞では一応,長沼訴訟で自衛隊違憲判決を下した元裁判官へのインタビュー記事と,東京外大の先生へのインタビュー記事が9条関係では読むに値する記事だった.

とはいえ,生存権を下支えするためには平和主義が前提にあるはずで,9条と25条を接続して考える必要性が問われていると思うのだが,9条と25条であたかも別の話のように聞こえてしまいかねない特集の組み方には若干の危惧を抱いた.

2009年5月3日日曜日

手料理

近くの商店街の八百屋さんに今年もズッキーニが入荷するようになった.
ということで,昨晩は早速ラタトゥイユを作る.

送信者 日々是好日


いためる手つきの素早さにシャッタースピード8000分の1秒でも追いつかなかった.
光速技であっという間にできました.

送信者 日々是好日


クレソンのサラダがおともです.

送信者 日々是好日


今晩も続きです.

送信者 日々是好日


鳥の胸肉をグリルしてみた.

送信者 日々是好日


デザートには珈琲とシュークリーム.

送信者 日々是好日


珈琲はぺろぽる氏からいただいたインドネシアのもの.
アチェという銘柄だったので,おっきく言えばスマトラ産でいいかね?

ドリップするとお湯の通りがちょっと早すぎて割とあっさり目に仕上がる.
スマトラ産の珈琲,マンデリンとかは酸味が特徴的だが,これはほんとあっさり.

これまで毎晩平均1ℓ以上飲んでいた酒を3〜4日に500ミリ一缶程度に節制しているのだが,かわりにやたらと甘いものを食べてしまう.
こりゃあ,どっちに転んでも糖尿まっしぐらかいね.

別府町歩き,Part I

別府では旅館に泊まった.

送信者 別府


旅館山田別荘
昭和8年に建てられたとのこと.
天井が高く,快適だった.

庭をもう少し整備して,生け垣を育成するなどしたら,もっとよい雰囲気になると思う.

宿で一休みしたら早速別府市街地をぶらついた.

送信者 別府


和風の家屋でいいものが少し残っていたり,珍しい近代建築も突如目に入ったりと,なかなか楽しい.

送信者 別府


旧逓信省技師であった吉田鉄郎設計の旧別府郵便電話局電話分室.
東京駅前の東京中央郵便局を設計したことで彼の名が取り上げられていたので意外なところで出くわした気がした.

てくてく歩いているとすぐに目にするのが公衆浴場.

送信者 別府


掘れば湧くといわれるだけあって,とにかく温泉の多いこと.
夕方の時間帯に歩いていたので,地元の人たちが洗面器にタオルをもって公衆浴場に歩く姿を目にした.

送信者 別府


ふらふらと良い匂いに誘われていけばそこはだんご屋.
どおりでいい匂いがするわけだ.

送信者 別府


地元の神社である朝見神社に向かってテクテク歩く道筋もちょっとゆったりとした時間が過ぎていた.

送信者 別府


神社の参道には懐かしや郵便ポスト.
同じ旧型のポストをいくつか見かけたのだが,それはこの土地では普通郵便と速達を分ける現在のポストを設置するだけの取扱量がないということなのだろうか.

送信者 別府


朝見神社についたところ出迎えてくれたのは大きな杉の木.
夫婦杉というだけあって,幹はとても近くにある.

送信者 別府


境内には大きな楠もあり,多分御神木となっているのだろう.
こういうの(⇩)を見ると,神社が戦争と強く結びついていた日々が遠くないことを想いだす.

送信者 別府


砲弾と花.

送信者 別府


そういや,喜納昌吉はなにしているのかな.
帰り道にもいくつか温泉を通り過ぎていく.

送信者 別府


ここは残念ながら入る暇がなかった.

送信者 別府


別府でも古いパン屋さん.
この親子は直後に店に入っていった.
こちらも早速店内に入り,フレンチなんちゃらというパンだけ売れ残っていたので食べてみた.
マーガリンの味が懐かしかった.

送信者 別府


梅園温泉に行ってみた.

送信者 別府


入浴料金100円.
公衆浴場のお作法をじいさんに教わり温泉を堪能しました.
こりゃ,自宅の風呂に入る必要ないわな.

場所によっては組合員無料となっていたり,ここのように札があったりとシステムがまだよく把握できていない.

送信者 別府


海門寺温泉.
ここも前を通り過ぎただけで入れなかった.

送信者 別府


温泉脇ではネコが温水であったかくなった蓋の上でゴロリン.

送信者 別府


夜はせっかくなので関アジをお造りで堪能してみた.
このあと頭も揚げてもらって丸ごといただき.

初日はこんな具合だった.

2009年5月1日金曜日

朋遠方より来る,また楽しからずや

というわけで,休暇と祝日使って武蔵寺~太宰府,それに別府観光に連れて行った.
武蔵寺も別府も,こちらにとってもはじめてである.

武蔵寺と太宰府で撮った写真をとりあえずアップ.

送信者 Dazaifu


武蔵寺脇の御自作天満宮境内に鎮座する猫殿.
老松宮社.

送信者 Dazaifu


○×△!!??

送信者 Dazaifu


太宰府天満宮に移動.
参道の最中屋さん.

送信者 Dazaifu


鬼瓦の最中.

友人と彼女.

送信者 Dazaifu


二人とも写真好きなので,こちらも撮りやすかった.

送信者 Dazaifu


おみくじの色が緑になっていたのはなぜ?

今回は境内脇の小さなお宮さんをつぶさに見てみた.
お菓子の神を祭っていたり,法輪塔を発見したり,案外見落としているものがたくさんあったことを再確認.

送信者 Dazaifu


こうしてみると,鎮守の森の名残も感じられる.

前日の天気が良くなかったので,露が残っていた.

送信者 Dazaifu


近くのお寺の光明禅寺は,今の季節と秋口が見所のこじんまりとしたいいお寺だ.

送信者 Dazaifu


歴史のある割には歴史的建造物がさほど残っていないので,それほど関心がなかったのだが,今回をきっかけに太宰府市史でも読んでみようかと思った.