2011年11月12日土曜日

アナログ再開

神戸から福岡に引っ越す時に後輩に譲ってから自宅でレコードが聴けなかったのだけれど,ぼちぼち再開したくなって最近プレーヤーをいろいろ調べていた.
特に古い義太夫のレコードが聴けないのが一番の理由.

当初はDENONあたりでと思っていたが,予算との兼ね合いもあってPro-jectかThorensで入門機と決めて探してみたけどどちらも入門機がちょうど入荷しない状況で店頭在庫がない.
高いモデルはすぐに買えるけど,財政状況がよろしくない昨今,さすがに10万は出せないなぁと困っていた.

先日東京へ行く機会があって神田の古書街に寄った帰り,たまたまのぞいた店にThorensのTD190-2が展示品処分で置いているのを発見.
クレジットカードの支払いが冬のボーナス後になるまで我慢して,先日発注,本日到着となった.

久しぶりにトーンアーム調整をして,ちょっとだけ儀礼気分が高まって,さて手元に置いているレコードで一番引っ張りやすいものを出してみたらビリー・ジョエルのストレンジャーだった.
これは昨年中古屋で購入したメタル原盤のハーフスピード・カット盤.
手元にあるCDは最初期のディスクで,これと比べても音の深みが違うのが一発で分かる.

これまでの輸入代理店が契約終了とのことで,メンテナンスを考えるとやや心配な点がないわけではない.
世評では割と単純な故障が頻発するということだが,その時はなんとかするしかないだろう.

明日は部屋の片付けをしつつ,ちょこちょこレコードを聴いて過ごそう.
何枚かはなるべく早くデジタル化しないといけないな.

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