直接話す機会がなく,鬼籍に入られてしまった.
姿を見たのは二度.
最初は1995年のブーレーズ・フェスティバル.
サントリーホールから出てくる姿を目にして,思っていたよりも上背があることと,あの髪型が強く印象に残った.
二度目は加藤周一さんのお別れの会.
故人の遺影に背を向けて聴衆に向かって話をされたのが,内容と相まって印象的だった.
音楽批評の確立に尽力したけれど,後に続くような人物は出ていない.
博多湾を望む香住ヶ丘から日々つぶやく独り言を活字にするブログ
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