連休の週末は久々に東京へ.
オランダ関係の研究会が開催されたためだが,せっかくのなので一泊して美術展を見ることにした.
まずは出光美術館で開催されたルオー展.
初期の習作から代表的版画の受難を軸に展覧会を構成している.
面白かったのだが,もうちょっと油絵の作品を見たかった.
次に上野の国立西洋美術館を訪ねた.
こちらはコロー展.
どうしても印象派に到達できず,アカデミズムの影響を捨て去ることのできなかった画家という印象があったのだが,今回の展覧会でもそのイメージは裏切られることなかった.
それにしても,人の多いこと.
福岡モードに慣れてしまったせいか,もううんざりした.
コローの絵を見る人を見に行ったようなものだ.
次はフェルメール展に行く予定だが,こちらはさらに混雑することは確実だろう.
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