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2009年11月13日金曜日

金麦の人

送信者 Tomioka

なにもSPにリバーサル詰めて夕方暗くなってから撮るものではないのだが.

2009年11月4日水曜日

法隆寺宝物館

上野の国立博物館で見逃せないのは法隆寺宝物館.
谷口吉生によって現在の建物になってから,訪ねるのが楽しみな場所になった.

送信者 Tomioka

飛鳥時代の金銅仏が並ぶ贅沢な展示.
しかも,奥まった立地のため,足を運ぶ人も少なく,ゆっくりと仏像と対面できる.

送信者 Tomioka

これらの金銅仏も,特別展として企画すれば大勢の見物人であふれかえる展覧会を構成できるだけの質と量を備えているのに,幸か不幸か(こちらにとっては幸せなことなのだが)常設展のため,多くの人の目にとまらない.

朝鮮からの渡来仏と飛鳥時代の鋳造仏との違いを比べるのも楽しくて,時間がいつも足りなくなる.

2009年10月31日土曜日

久々の東京国立博物館

東京出張の用事が済んだ後,いそいで向かったのは上野の国立博物館.
国立博物館はおそらく5年ぶりか.

途中,前川の東京文化会館を通り過ぎる.

送信者 Tomioka

コントラストの強い状況で試し撮り.

東京までがんばって持っていったAuto Revuenon 1.2/55(富岡光学銘).
天候に恵まれてよかった.

送信者 Tomioka

時間に余裕があれば,もっとゆっくりと撮影に費やしたかった.
せっかくなので,もう1枚,前川関係で.

送信者 Tomioka

世界遺産への登録はかなわなかったが,今さら世界遺産にこだわるのもコルビュジェの真価を下げるのでは!?

送信者 Tomioka

ダンテの神曲をモチーフとした煉獄の門.
そうこうしているうちに,肝心の国立博物館に割く時間が刻一刻と減っていく.

到着したら,閉館まで1時間しか残っていなかった…

送信者 Lithagon

これは,カメラサービス鹿児島で調整してもらったEnna München Lithagon 3.5/35.
55ミリだと全景が収まらないので,ここで出番.

九段会館と並ぶ帝冠洋式の代表作.
前川がこのコンペに公園全体の計画とともにモダンな建築案を提出したことは有名な話だ.
戦後,彼は代表作を上野に建てていくが,国立博物館をどう考えていたのだろうか.

国立博物館に出向いたのは,「皇室の名宝」と題する展覧会が開催中だからだ.
なかでも,目当ては若冲の「動植綵絵 (どうしょくさいえ)」.
この絵は学生時代に加藤さんの日本美術史講義でも何度か目にしていて,現物を見る機会を得たのは今回が初めてだった.

この絵については,長くなるので次回に.

2009年10月30日金曜日

カラーバランス

先日の東京出張のついでに撮影したフィルムがあがってきたので,先ほどまでがんばってスキャンした.
日曜日に受けたプリント講習では使わなかったカラーバランスの調整を試してみた.

まずはスキャナの自動露出設定で読込んだネガ.

送信者 Tomioka

これは上野の東京国立博物館内の法隆寺宝物館近くで撮影した.
同じ写真を緑を強くして,赤も若干強めに,コントラストを少しだけ強くしたもの.

送信者 Tomioka

実際に撮影した時間帯は閉館間際の5時近くで,光りの具合は1枚目のほうが実像に近い.
しかし,対象の色を見た印象としては2枚目が近くなっている.

撮影に使ったレンズは,先日届いたAuto Revuenon 1.2/55.
富岡光学銘のレンズで,試し撮りを兼ねてわざわざ東京まで持っていった.

上野の博物館を数年振りに訪ねたのも大切な理由があったからなのだが,それについてはあらためて書いてみたい.

2009年10月26日月曜日

カラープリント講習

桜坂にあるデザインスタジオ(エフ・ディ)で,初めてのカラープリント講習を受けてきた.
当初,白黒の現像を教えてもらうつもりで申し込んだのだが,案内をきちんと確かめてなく,実はカラープリントだった.

ネガからベタ焼きを作り,次にそこから数枚を選びプリントをしていく.
事前に露光や色合い(青・赤・黄)相互の関係を教えてもらい,仮に設けた基準値を参考に調整しながら焼いていった.

合間にはスタジオにあるカメラをいじったり,部屋にいるネコを被写体に撮影したりで,昼過ぎから始まった作業があっという間に夕方になっていた.

これは時間がいくらあっても足りない作業だ.
楽しかった.

レンズの違いやフィルムの違いがどのようにプリントに反映されるのか,機会があればまた焼いてみたい.

さて,明日から東京出張.
火曜日のバルケネンデ首相の名誉博士号授与式に出席するのが目的.
まだどんな格好でいくのか,決まってないのだが,こりゃ準備で徹夜か!?

送信者 Tomioka

2009年10月9日金曜日

カバ子

台風が過ぎてめっきり涼しくなってきた.
夏以降,はじめて長袖で出勤.

送信者 Tomioka

夏の終わりに一杯飲みにでも行きたいなぁ.

2009年10月8日木曜日

富岡銘レンズについて

銘玉と呼ばれる富岡光学製レンズをこの夏に使ってみた.
オート・チノン1.4/55で富岡の刻印があるタイプだ.
カメラサービス鹿児島でいつものごとく清掃と調整をお願いした.

富岡光学のレンズはOEM供給が多かったせいか,刻印のないレンズも富岡製として取引されることが多い.
実際に,刻印がなくても富岡光学製のレンズがあるようなので,判別が厄介なことは前にも書いた記憶がある.

送信者 Tomioka


色彩のグラデーションを夕焼け空でチェック.
こちらは大宰府を訪ねたときの1枚.

送信者 Tomioka


開放付近での1枚.

送信者 Tomioka


信者が出るレンズなのだが,さて,衆目をうならせるような描写で写っているのか.
撮影者の腕の問題を差し引いてもよくわからないのが正直なところ.

他の富岡製レンズもこれから使ってアップしていく予定.

2009年7月13日月曜日

でかい玉

先日購入した中古レンズが届く.

送信者 GR Digital


Auto Yashinon 1.2/55.
今はなきヤシカが,かつてレンズをヤシノン銘柄で製造しており,その標準レンズとなる.

送信者 GR Digital


このレンズ,後玉がでかくて,K10Dではミラーに干渉して無限が出ない.
どの機種なら干渉しないか,いくつか試してみる必要がある.

送信者 GR Digital


最初に見た時,後玉の一部が欠けているので,てっきり不良品の個体かと勘違いしてしまったが,調べてみると,これでいいらしい.
ミラーの干渉を避けるためなのか,他に理由があるのか,現時点では不明である.
なんとなく,落ち着かない気分にさせる後玉だ.

送信者 GR Digital


絞りの連動ピンとの関係なのかもしれない.
それにしても,切断面が割とおおざっぱで,ここからレンズにひびが入ったり,脱落してしまうのではないか,と余計な心配をすれば不安がどんどんふくらんでくる.

また,このレンズはいわゆる富岡光学製のものだ.

送信者 GR Digital


かつてトミノン銘柄で自社製品を製造しつつ,他社にもレンズを供給していたが,ヤシカに吸収され,ツァイス銘でヤシカがレンズを製造していた時期には同銘柄のレンズを供給,そのヤシカが京セラに買収され,京セラがカメラ事業から撤退した後は,京セラ・オプティクスへとその系譜が続いている.

一部のレンズ・マニアの間では,富岡光学製のレンズに対する評価が高く,狂信的な信者を未だに輩出するほどと言われている.
しかし,この富岡光学製のレンズは,真贋を見分けるのがとても大変でもある.

自社銘柄や供給先のレンズに富岡名が刻まれているものは確実として,富岡名の刻印がないOEM製品も結構あるらしい.
そこで,マニアの間で様々な基準によって富岡製の真贋を見分けることがおこなわれている.

後に吸収されるヤシカのレンズ,ヤシノンについては,かなりの程度富岡製である可能性が高いレンズが多いとは思う.
しかし,他社供給分のOEM製品に関しては,レンズ構成や鏡筒のデザイン(一応客観的),あるいは特定の色の再現の度合い(やや主観的)などで判断していることが多い.

富岡名の刻印を基準にする人は,原理主義者と呼ばれ,2ちゃんではいろいろと言い合いがあるようだ.

なにぶん昔のことなので,OEM供給について製造元の富岡光学がきちんとしたリストを作成していたとも思えないし,真相は闇の中で,これからも明らかになることはないのだろう.
信ずるものは救われる,ということなのか.

さて,どちらにしたものか.

送信者 GR Digital