2012年6月2日土曜日

レコードプレーヤー帰還

再生時に片チャンネル(右)の音量が小さくなり修理をお願いしていたトーレンスのプレーヤーがひと月ぶりに戻ってきた.

TD190-2というプレーヤーで,シェルの接続部の接触不良によるトラブルらしい.
よくある現象のようで,ウェブでも同様のトラブルが報告されている.

修理票を確認すると,シェル取り付け部とベルトを交換.
回転調整とエージングがおこなわれたようだ.

早速DL-103にカートリッジを交換して,ゼロバランス調整を済ませる.
トラブルで聞けていなかったジョアン・ジルベルトの3月の水を試聴.



もともとヴォーカルが左チャンネル寄りのアルバムなのだが,パーカッションが右からちゃんと聞こえてきて,やっとまともに再生ができたことを確認してひと安心.

毎日は無理だけど,せめて週2〜3回はターンテーブルをまわしてあげたいな.

6月突入

2012年になったと思いきや,気がつけば一年の半分.
梅雨の季節ということもあり,ここ数日は湿度がずいぶん高くなって蒸し暑い.

最近よく聴く音楽について.

オランダで聞いてから,帰国後もマタイとヨハネを聴き続けている.
バッハ協会のSACDは両方揃えて,クイケンのヨハネも購入.

マタイは本当に素晴らしい.
やっとこの曲を味わうための入り口にたどり着いた気がする.

ラジオはブルックナーとマーラーをまとめて放送していたので,そちらもiPodに落として聴くことが多い.

あとは,ずいぶん前に購入して,ほとんど聞いていなかったビートルズのモノBoxをPCに取り込んだ.
初期のアルバムはやはりモノ盤のほうがいいな.
でも,サージェント・ペッパーやホワイト・アルバムもモノで楽しめる.

週が明けたら5日はパーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団.
マーラーの5番がかかるのだが,昨年イスラエル・フィルで聴いた印象が強く残っているので,比べるのが楽しみだ.

個人的には7番を聴きたかったのだが.