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2008年3月15日土曜日

栗林工業とのお別れ

ここ数日つきあってきた栗林工業によるペトリ・オリコールのレンズだが,今日でお別れとなる.

といってもどこかに売りに出すというわけではなく,清掃をお願いしていた他のレンズが到着したためにそちらの確認作業にとりかかるということだ.

レンズの前玉に拭き傷がひどいのだが,これまでの撮影ではあまり目立たなかった.
通常使う分にはそれほど深刻な問題ではないということなのだが,さすがに逆光ではきつかった.



緑色のゴースト以外にも斜めの筋が二本平行ででている.
さすがに傷の影響大なのだが,毎度毎度こんなふうには撮影しないのでそれほど気にしなくてもいいかな.

とはいえ,お日様の形を見てもわかるようにちと問題があることも確かだ.
これじゃあ太陽の形を誤解しそうになる.

次はヘリオス44という旧ソ連製レンズで遊ぶ予定.

2008年3月14日金曜日

微粒子との格闘

日本に飛来する黄砂はきわめて細かい微粒子の状態で到達しているという話を聞いた.
マスクをして帰宅したらうがいをするのがいいということで,これではまるで風邪の予防と同じである.

さて,前回夜景しかアップできなかった栗林工業のペトリ・オリコールだが,日中試し撮りできた分をアップしてみよう.

自宅前の風景.



標準レンズは破綻がないな.
次はいきつけのお店での一枚.
ホワイトバランスを白熱灯に変えた室内での撮影になる.



AUTOホワイトバランスでの状態.



外での撮影.



絞りの状態の確認.
開放2での梅.



次は2.8.
1枚目と比べるとややピントがずれてしまった.



次は4.
またまたズレた.



5.6



8.
ここまでくると背景の形もかなりわかってくる.



11.
近接撮影だと絞りが11でもこれだけ背景のボケが残せるので,なんでも開放で撮ればいいというものでもないことがわかる.



このレンズ,あまり状態のよい代物ではなく,レンズの前玉に拭き傷が無数にある.
逆光での撮影ではかなり影響が出そうなのだが,まだ確かめていない.

最後にちょっとだけ逆光気味で撮ったものをあげてみる.



雲が出てしまいちょっと日差しが弱くなっていたのだが,左斜め上に太陽があり,右斜め下に緑の線が出てしまっている.
これがレンズの傷のせいで出たものか,通常のゴーストなのかはまだよくわからない.

花粉や黄砂も目に見えないのだが,レンズでいろいろ遊んでいると同じように目に見えない光の存在を感じることが多々ある.
モノを撮っているようで,実は光を写し込んでいるのだ.

湯川秀樹か誰だったか覚えていないが,目に見えないものといったタイトルのエッセイがあったように思う.
身の回りにあふれている素朴リアリズムの世界をもう一度見直すのもいいかもしれない.

2008年3月13日木曜日

栗林工業

今日は朝早くから仕事でつめていたのでかなり眠い.
仕事の話はやめておいて,お気楽な話.

先日清掃と調整を終えて戻ってきたレンズのひとつを使ってみた.
栗林工業によるC.C. Petri Orikkor 2/50.



もともとはペトリというブランド名で生産していたカメラに装備されていたM42マウントの標準レンズだろうが,詳細はよくわからない.

絞りリングが独特の形状で,絞りの数値を合わせる通常のリング以外にもうひとつリングがあって,これが絞り開放と連動している.
おそらくオートとマニュアルの切り替えレバーと理解した方がいいのだろう.

さて,昨日は黄砂,その晩は霧も出て,今日も日中は黄砂,そして夜は霧というパターンだった.
帰宅途中の香椎浜で根性入れて長時間露出で撮ってきた.



夜の人工島を望む一枚.

やや角度を変えて昨日アップした建築中の高層マンションがどのようなものかを写してみた.



日中の撮影もしたいものだ.

それにしても眠たい.