2009年1月24日土曜日

発言の耐えられない軽さ

たまたま朝テレビをつけてみたところ,どこかで見た顔がしたり顔でコメンテーターとして座っていた.
かつて神戸で少しだけ関わりのあった人物なのだが,イラク戦争開戦時にはその正当性を盛んにわめき散らしていた.

本国のアメリカでさえその正当性を疑い,大統領選にその誤りを正す意思表示をしたのに対して,極東の島国では相変わらずなんらの清算も政治的におこなっていない.
今,イラクに自衛隊派遣した小泉をはじめとして現内閣にイラク戦争の正当性を問いただしたらどのような答弁がかえってくるのだろうか.

テレビで見た某氏のごとく,口先の器用さで詭弁を弄して国際政治の専門家ぶられるのは率直に不愉快な思いを抱いてしまう.
きっと今頃はソマリア沖での海賊掃討のための海上自衛隊派遣で相変わらずのコメントを展開しているのかもしれない.

マイケル・ムーアはブッシュ前大統領に対して恥を知れと述べたことがあったが,同様の言葉が該当する人物の増えてきたこと.
日本は恥の文化だったはずなのだが.

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