2008年1月17日木曜日

レクイエム

これから寝る.

が,この日は,いつも,やりきれない思いをした思いがよみがえる日だ.
人生で二回目に思い知らされた生きる意味などないこと.
また,生きていることの偶然を感じた日.

焼け跡で,いつも目にしていた光景を思い出せなかった瞬間.
人の苦痛を金儲けにしようとしたヤツ.
崩れ落ちたアパートから運び出される白い布で覆われた担架.

情報の確保と伝達がいかに大変なことであるかを骨身に染みて思い知らされた.
瓦礫の中をスーツを着て,リュックを背負って,代替交通手段を乗り継いで出勤する人の姿.

われわれは,あれから毎日を十全に生きていくことができているのだろうか.
あの日以来,なにかが自分の中で変わっている.
しかし,なにかが自分の中で変わったことを伝えることは,できていない.
相変わらず,どこかで諦めてしまう.
こんなことも,書かないほうがいいのかもしれないのだが.

鳥インフルエンザ

先日見逃した鳥インフルエンザのヒトヒト感染に関するNHKの再放送されたドラマを見た.
昨晩はドラマだったが,今日はドキュメンタリーを放映している.

いきなりスマトラの集団感染の様子が流れている.

はじめての患者が出てから子供に感染,さらに親類に感染していく.
患者を看護した看護師に感染が確認できればpandemicが確認できるが,幸いにAソ連型インフルエンザだったらしい.
しかし,Aソ連型インフルエンザにかかっているときに鳥インフルエンザのH5N1ウィルスに感染した場合,強毒性のウィルスに変異する可能性があるらしい.

ちょうどジャカルタに滞在していたときは,鳥インフルエンザの感染防止をうったえるコマーシャルが盛んに放映されていた.
また,インドネシア政府はWHOの調査を拒絶し,鳥インフルエンザの特許を主張しているため,ワクチン開発のための研究を妨げている.

H5N1ウィルス(トリからトリ)が突然変異をしてヒトヒト感染が容易になれば恐ろしい事態になることは明らか.
この春休みはインドネシアに行こうかと思っていたが,どうしようか真剣に考え直している.

脅威をあおる番組だといえなくもないが,わからないことはわからないとしておくことが妥当だろう.
にしても,インドネシアの検体提供拒否は,現在どうなっているのだろう.
世界中で感染が拡大したとき,あのときのインドネシア政府の対応が,と指摘することになってしまうのだろうか.

2008年1月16日水曜日

ゴミで悩む話

大変な一週間を乗り切ってやっと今日はゆっくりできている.

昨年愛機K100Dのゴミ掃除をサービスセンターに出したのだが,またまたゴミが混入してきた.
CCD部のゴミはペッタンコ掃除具で対処できたのだが,プリズム部分にくっつくのがやっかいだ.
点状のものからおなじみニョロニョロの線形ホコリなど,ブロワーで吹けば吹くほど新たなホコリがくっついてくる.
こういうの,一度気になりだすと止まらないのだよなぁ.

ということで,今日は帰りにスプレー式のブロワーを購入するつもりである.



一昨日購入したチューリップ.
ものすごい勢いで花弁が開きつつある.

2008年1月13日日曜日

ペルルミュテール

ラヴェルの直弟子と言われ正当な後継者と目されているペルルミュテールによるラヴェルのピアノ曲集を購入.
2枚組みで1100円ちょっと,お買い得.

演奏はコロコロした音.
音の粒を際立たせて弾くのがラヴェル演奏の基本なのだが,そこからするとかなり疑問符がつく演奏だ.
同じことはこれも戦前戦後を代表するフランスのピアニストであるイヴォンヌ・ルフェーブルの演奏を以前に聴いたときにも感じた.

でも,戦前から演奏活動を始めたピアニストの技法を味わえると思うと,これもまた楽し.
ラヴェルのピアノ曲の演奏で個人的にすばらしいと思うのは,「クープランの墓」ではヴェデルニコフ.
「高雅で感傷的なワルツ」と「ガスパール」はポゴレリッチ.
「水の戯れ」はアルゲリッチ.
「鏡」の決定版が未だ現れずなんだよなぁ.
バリバリ弾いていた頃のリヒテルで聴きたかったのだが.

2008年1月12日土曜日

ローカル指向のハト派

ヤフーに政治ポジションテストってのがあったので遊んでみた.

で,出た結果がタイトルの通り.
ダライ・ラマ14世や土井たか子がお仲間だそうだ.

解説がいかにも通り一遍で,くだらんかった.

鳥フル

とうとうヒトヒト感染が公に確認された.
インドネシアが最初だろうなと思っていたのだが,政府がひた隠しにしている間に中国が感染の事実を公表.
一体全体どうなっちゃうの!?

2008年1月11日金曜日

くたくたのくた

一週間なんとか週末までたどりつけた.
ジャスコで買ってきた鴨肉のうどんセットをむしゃむしゃ食べ終わったところだ.
えらいわびしい生活やなぁ.

BSで今朝放映されたNHK交響楽団の定期演奏会を録画してみている.
指揮はイタリア人指揮者ネルロ・サンティだ.
ちと太りすぎで指揮姿はぜんぜん冴えへん.

ベートーヴェンのレオノーレ序曲1番に,交響曲8番と7番というプログラム的には割と好み.
そういや7番はのだめカンタービレの主題曲になったおかげで認知度がぐぐっとあがっている.
この曲と言えば,なんといってもフルトヴェングラーとクライバーの演奏が頂点に位置する.
これから7番なのだが,どういう演奏になることやら.

と思いつつ見ているのだが,この演奏,ヴァイオリンを両翼配置にしているみたい.
珍しいなぁ.
それにしても,古楽演奏の影響はどんどん古典派以降の曲にも影響を及ぼしてきてるなぁ.
ベートーヴェンもホントにすっきりと見通しのいい演奏が増えてきた.
スカスカのベートーヴェンばっかり聴いてると,時々重厚長大な大編成オケで聴きたくもなるものだ.